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Webアクセシビリティチェック結果

Instagram graph APIのアクセストークンを使ってWordPressサイトへInstagramを埋め込む方法

2023年6月8日

今回の記事内容はタイトルの通りです。
慣れれば簡単な作業なんですが、 頻繁に行う作業ではないため
作業手順を忘れてしまう事が多々ありました。

資料にまとめるよりブログに書いた方が
自分も、お客様に説明する際にお見せするのにも便利かなと思い、記事を書こうと思った次第です。

やり方を知りたい方、Instagramをうまく埋め込むことが出来ずに困っている方、ぜひご覧ください。



目次

1.Instagramプロアカウントを作成する(プロアカウントへ切り替え)
2.Facebookページを作成する
3.FacebookページとInstagramプロアカウントを連携する
4.Meta for Developersでアプリを作成する
5.Instagramのアクセストークンを取得する
6.InstagramビジネスアカウントIDを取得する
7.WordPressサイトへInstagramを埋め込む



1.Instagramプロアカウントを作成する(プロアカウントへ切り替え)


Instagramにログイン、【設定】ボタンをクリックします。


【設定】ボタンをクリック

プロフィールの設定画面が表示されます。
サイドメニューの【プロアカウントに切り替える】をクリックします。


【プロアカウントに切り替える】をクリック

お好きなアカウントタイプを選択し、【次へ】ボタンをクリックします。


【次へ】ボタンをクリック

【次へ】ボタンをクリックします。


【次へ】ボタンをクリック

お好きなカテゴリを選択し、【完了】ボタンをクリックします。
以上でプロアカウントへの切り替え作業完了です。


【完了】ボタンをクリック

プロアカウント切り替え完了画面


2.Facebookページを作成する


Facebookにログイン、サイドメニューの【ページ】をクリックします。


【ページ】をクリック

ページ一覧画面が表示されます。
サイドメニューの【新しいページを作成】ボタンをクリックします。


【新しいページを作成】ボタンをクリック

ページ作成画面が表示されます。
ページの名前、カテゴリを入力し、【Facebookページを作成】ボタンをクリックします。
以上でFacebookページの作成作業完了です。


ページの名前、カテゴリを入力し、【Facebookページを作成】ボタンをクリック

FacebookページとInstagramプロアカウントの連携作業完了


3.FacebookページとInstagramプロアカウントを連携する


作成したページのサイドメニューから、【設定】ボタンをクリックします。


【設定】ボタンをクリック

設定画面が表示されます。
サイドメニューから【リンク済みのアカウント】をクリックします。


【リンク済みのアカウント】をクリック

次の画面で【アカウントをリンク】ボタンをクリックします。


【アカウントをリンク】ボタンをクリック

【リンクする】ボタンをクリックします。


【リンクする】ボタンをクリック

【実行】ボタンをクリックします。


【実行】ボタンをクリック

Instagramのログイン画面が表示されるので、Instagramプロアカウントにログインします。
以上でFacebookページとInstagramプロアカウントの連携作業完了です。


Instagramログイン画面

【完了】をクリック


4.Meta for Developersでアプリを作成する


4-1.Meta for Developersにアクセス


Facebookアカウントにログインした状態でMeta for Developersにアクセスします。
【利用を開始する】ボタンをクリックします。


【利用を開始する】ボタンをクリック

4-2.Meta for Developersでアカウントを作成


Meta for Developersのアカウント作成画面が表示されますので、【次へ】ボタンをクリックします。


Meta for Developersのアカウント作成画面

次の画面で【開発者】を選択し、【登録完了】ボタンをクリックします。


開発者を選択

4-3.アプリを作成する


Meta for Developersのアプリ作成画面が表示されますので、【アプリを作成】ボタンをクリックします。


【アプリを作成】ボタンをクリック

次の画面で【その他】を選択し、【次へ】ボタンをクリックします。


【その他】を選択し、【次へ】ボタンをクリック

次の画面で【ビジネス】を選択し、【次へ】ボタンをクリックします。


【ビジネス】を選択し、【次へ】ボタンをクリック

次の画面で下記項目を設定し、【アプリを作成】ボタンをクリックします。


項目を埋め、【アプリを作成】ボタンをクリック

■アプリ名
お好きなアプリ名を付けてください。
ただし、[ Facebook ]や[ Instagram ]などの用語を入力すると下記の様なエラーが表示されます。

Facebookの商標やブランド関連の用語(FB、Face、Book、Insta、Gram、Riftなど)、あるいはFacebookやその製品を意味する、または意味するものと受け取られる紛らわしい言葉をアプリ名に使用することはできません。
該当するすべてのポリシーを確認した上で、すべてのポリシーに準拠していると考える場合にのみ、アプリ名に関する異議申し立てを申請してください。
アプリ名に関する異議申し立ては、多くの場合認められませんのであらかじめご了承ください。


■アプリの連絡先メールアドレス
お好きなメールアドレスを設定してください。

■ビジネスアカウント
今回は設定不要です。


次の画面でFacebookのパスワードを入力し、【送信】ボタンをクリックします。


Facebookのパスワードを入力し、【送信】ボタンをクリック

アプリダッシュボードが表示されます。
以上がMeta for Developersでのアプリ作成の手順となります。


アプリダッシュボード


5.Instagramのアクセストークンを取得する


アクセストークンは合計3つ取得します。
Instagram埋め込みで使用するのは3つ目のアクセストークンです。


★3つのアクセストークンの違い

■1つ目のアクセストークン
アプリを作成した際のデフォルト状態のアクセストークンです。
インスタグラムへのアクセス許可を追加していないので、連携に使う事はできません。

■2つ目のアクセストークン
期間限定でインスタグラムへのアクセス許可を追加した状態のアクセストークンです。
短期的にしか使用できません。

■3つ目のアクセストークン
期間制限のない、長期的に使用できるアクセストークンです。
これを使用します。


5-1.アプリID・app secretを取得


アプリダッシュボード上に表示されている【InstagramグラフAPI】の【設定】ボタンをクリックします。


【InstagramグラフAPI】の【設定】ボタンをクリック

次の画面で表示されるサイドメニューから【設定 – ベーシック】をクリックします。


サイドメニューから【設定 – ベーシック】をクリック

次の画面でアプリID・app secretが表示されます。
この2つはInstagramのアクセストークン取得に使用しますので、メモ帳などに控えておいてください。


サイドメニューから【設定 – ベーシック】をクリック

5-2.1つ目のアクセストークンを取得


画面上部のメニューから【ツール – グラフAPIエクスプローラ】をクリックします。


【ツール – グラフAPIエクスプローラ】をクリック

グラフAPIエクスプローラ画面が表示されます。
項目を下記のように選択します。


      ①Metaアプリ:【先ほど作成したアプリ】を選択

      ②ユーザーまたはページ:【ページアクセストークンを取得】を選択


グラフAPIエクスプローラ画面

確認画面が表示されるので、Facebookのアカウントが正しい事を確認し、【〇〇〇〇として続行】ボタンをクリックします。


【〇〇〇〇として続行】ボタンをクリック

次の画面で【現在のページのみにオプトイン】を選択、Facebookページを選択し、【続行】ボタンをクリックします。


【現在のページのみにオプトイン】を選択、Facebookページを選択し、【続行】ボタンをクリック

次の画面で【保存】ボタンをクリックします。


【保存】ボタンをクリック

次の画面で【OK】ボタンをクリックします。


【OK】ボタンをクリック

確認画面が閉じ、グラフAPIエクスプローラ画面に戻ります。
各項目を下記のように設定し、【Generate Access Token】ボタンをクリックします。


項目を設定し、【Generate Access Token】ボタンをクリック

■Metaアプリ
【先ほど作成したアプリ】を選択

■ユーザーまたはページ
【ユーザートークン】を選択

■アクセス許可
下記パラメータを追加

・pages_show_list(デフォルト)
・ipages_read_engagement(デフォルト)

 ※以下パラメータを追加※
・instagram_basic
・instagram_manage_comments
・instagram_manage_insights
・instagram_manage_messages
・instagram_content_publish
・business_management


確認画面が表示されるので、【〇〇〇〇として続行】ボタンをクリックします。


【〇〇〇〇として続行】ボタンをクリック

次の画面で【現在のビジネスのみにオプトイン】を選択、Facebookアカウントを選択し、【続行】ボタンをクリックします。


【現在のビジネスのみにオプトイン】を選択、Facebookアカウントを選択し、【続行】ボタンをクリック

次の画面で【現在のページのみにオプトイン】を選択、Facebookページを選択し、【続行】ボタンをクリックします。


【現在のページのみにオプトイン】を選択、Facebookページを選択し、【続行】ボタンをクリック

次の画面で【現在のInstagramアカウントのみにオプトイン】を選択、Instagramプロアカウントを選択し、【続行】ボタンをクリックします。


【現在のInstagramアカウントのみにオプトイン】を選択、Instagramプロアカウントを選択し、【続行】ボタンをクリック

次の画面で【保存】ボタンをクリックします。


【保存】ボタンをクリック

次の画面で【OK】ボタンをクリックします。


【OK】ボタンをクリック

確認画面が閉じ、グラフAPIエクスプローラ画面に戻ります。
1つ目のアクセストークンが発行されるので、メモ帳などに控えておいてください。


グラフAPIエクスプローラ画面

5-3.2つ目のアクセストークンを取得


下記URLを書き換え、2つ目のアクセストークンを取得するためのURLを作成します。


■2つ目のアクセストークン取得URLの作成


https://graph.facebook.com/①v17.0/oauth/access_token?grant_type=fb_exchange_token&client_id=②アプリID&client_secret=③app secret&fb_exchange_token=④1つ目のアクセストークン


①使用するInstagramグラフAPIのバージョン
 ※InstagramグラフAPIのバージョンは
  グラフAPIエクスプローラ画面左上部に【v00.0】という風な書き方で表示されています。(例:v17.0)

1.アプリID・app secretを取得で取得したアプリid

1.アプリID・app secretを取得で取得したapp secret

④1つ目のアクセストークン



作成したURLにアクセスし、2つ目のアクセストークンを取得します。
アクセスした画面には、下記の様な文字列が表示されています。
赤文字の部分が2つ目のアクセストークンです。
こちらもメモ帳などに控えておいてください。


{“access_token”:”×××××××××××××××××××××××××××××××××××××ד,”token_type”:”bearer”,”expires_in”:××××××}



5-4.3つ目のアクセストークンを取得


★ここで取得するアクセストークンが、Instagram埋め込みの為に使用する【無期限トークン】と呼ばれるアクセストークンとなります。


■3つ目のアクセストークン取得の為のID取得URLの作成


https://graph.facebook.com/①v17.0/me?access_token=②2つ目のアクセストークン


①使用するInstagramグラフAPIのバージョン
②2つ目のアクセストークン



作成したURLにアクセスし、IDを取得します。


{
“name”: “×××××××××××××××××”,
“id”: “×××××××××××××××××
}



■上で取得したIDを使って、3つ目のアクセストークン取得の為のURLを作成


https://graph.facebook.com/①v17.0/②ID/accounts?access_token=③2つ目のアクセストークン


①使用するInstagramグラフAPIのバージョン
②ID
③2つ目のアクセストークン



作成したURLにアクセスし、3つ目のアクセストークンを取得します。
赤文字の部分が3つ目のアクセストークンです。
以上がInstagramのアクセストークン取得の手順となります。


{
“data”: [
{
“access_token”: “×××××××××××××××××××××××××××××××××ד,
“category”: “××××××××××××××××××××××××××××××××××”,
(以下コード略)



6.InstagramビジネスアカウントIDを取得する


グラフAPIエクスプローラ画面に戻り、InstagramビジネスアカウントIDを検索します。


InstagramビジネスアカウントIDを検索

■アクセストークン
【3つ目のアクセストークン】を入力

■Metaアプリ
【作成したアプリ】を選択

■検索フォーム
【me?fields=instagram_business_account】と入力

■送信ボタンをクリック



InstagramビジネスアカウントIDが表示されます。
以上がInstagramビジネスアカウントID取得の手順となります。


InstagramビジネスアカウントIDの検索結果


7.WordPressサイトへInstagramを埋め込む


7-1.WordPressサイトにInstagramを埋め込む


WordPress管理画面にログインします。
Instagramの埋め込みには【Smash Balloon Instagram Feed】というプラグインを使用します。
上記プラグインのインストール方法については割愛させていただきます。

管理画面のサイドメニューから【Instagram Feed – すべてのフィード】をクリックすると、Smash Balloon Instagram Feedのフィード追加画面が表示されます。
【新規追加】ボタンをクリックします。


【新規追加】ボタンをクリック

フィードの形式はデフォルトのまま、【次へ】ボタンをクリックします。


【次へ】ボタンをクリック

【ソースを追加】ボタンをクリックします。


【ソースを追加】ボタンをクリック

WordPressとInstagramの連携を行うサイトが表示されます。
【Add Account Manually】ボタンをクリックします。


【Add Account Manually】ボタンをクリック

Smash Balloon Instagram Feedのフィード追加画面に戻ります。
下記のように設定し、【追加】ボタンをクリックします。


【ビジネス】を選択し、【追加】ボタンをクリック

■ソース形式
今回は【ビジネス】を選択

■Instagramアカウント
【InstagramビジネスアカウントID】を入力

■Instagramアクセストークン
【3つ目のInstagramアクセストークン】を入力


WordPressとInstagramの連携が完了し、画面にInstagramアカウントが表示されます。
アカウントを選択し、【次へ】ボタンをクリックします。


アカウントを選択し、【次へ】ボタンをクリック

Instagramの見え方を調整する画面が表示されます。
画面上部にある【埋め込み】ボタンをクリックします。


【埋め込み】ボタンをクリック

Instagramの埋め込みコードが表示されます。
【コピー】ボタンをクリックし、コードをコピーします。


【コピー】ボタンをクリック

コピーしたInstagramの埋め込みコードをお好きなページに設置してください。
コードを設定したページにInstagramの投稿一覧が表示されます。


7-2.埋め込んだInstagramの表示確認を行う


Instagramの埋め込みコードを設置したページを確認し、Instagramの投稿一覧が表示されていれば埋め込み作業完了です。


ページを確認

あとがき


作業お疲れ様でした!
WordPressサイトにInstagramを上手く埋め込むことは出来たでしょうか?
作業工程が多く、詳しい説明は省いた内容となっています。
もしかしたら、分かりづらい点等あったかと思いますが、少しでもお力になれていたらとても嬉しいです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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