前回のmamoブログでもご紹介した西博運輸様からのご縁、 三成ホールディングス様のコーポレートロゴをご紹介します。
西博運輸を含めたグループをホールディングス化し、さらに成長していくために今年設立されたということで、ロゴ作成のご依頼をいただきました。

目次

１．ロゴデザイン
２．全体的なキーコンセプト
３．マーケティングにおけるロゴの大切さ
４．情報の整理
5．運送の枠組みを超える企業グループへ

コーポレートカラーはグループ会社統一の青と黄色です。

【デザインコンセプト】
全体的に繋がりを意識しつつも視認性も大切にしています。
また、飽きのこないシンプルさの中にどこか未来を感じさせる先進的さを大胆な直線で表現しています。
「i」の文字の「点」の部分はSAN（太陽）を意味し、上昇・全てを照らす多様性の意味を込めています。

表示パターンはこちら。

2．全体的なキーコンセプト

ヒアリングと情報整理から導き出されたワードがこちら

・誠実：受けた仕事に対し誠実に、ひとりひとりが高い意識で務める
・繋がり：縦横の繋がりなど、企業と人の繋がりを大切にした事業・顧客特性
・多様性：商材特性や今後の事業展開
・未来へ：子どもに誇れる会社・後世に繋がる会社

「繋がり」というワードは、グループ会社である西博運輸様のヒアリング時からよく出ていたものなので
これは是非ともデザインに落とし込んでいきたいイメージだなと思いました。

ご依頼をいただき、まずは弊社代表と共にヒアリングを行いました。
ロゴマークは会社の顔です。
見た目からその人の人となりを感じるように、ロゴマークを通してその会社のイメージや価値を伝えたい。
ロゴから感じてもらうイメージを具体的にしていくには、しっかりお客様によりそって聴くことが大切です。

できるだけ多くの情報を聞き出し、そこからヒントとなるキーフレーズを掴んでいきたいので
「え？ロゴデザインなのにそんなことも？」というお話も聞かせていただきます。
部分的な情報だけでなく、全体を捉える事で当事者の方も見えていなかった課題も明確になるからです。
マークは、それはそれは熱く語った長い文章とは違い、直感（右脳）に訴えるものです。
直感的に「あ！このロゴいいな、なんか安心感あるな」と第一印象で思っていただけたらしめたものです。
ロゴってとっても大事ですね。

見た目だけではない、説得力のあるロゴにするには「聴く」ことと、情報を「整理」することが第一歩！！
ホールディングス化に至った経緯や目指す方向性を細かい項目に分けて整理していきます。
同時にお客様の持つ特性も。「改めて見直すと、うちはここも強みだね！」など、新しい発見があればmamoも嬉しいです。
そういった事をブランドイメージとしてビジュアル化していきます。
どう表現するかは、デザイナーさんのセンスで違うので、難しくもあり面白いところでもあります。

これだ！という基本の形が出来ても、配色やバランス違いのものを何パターンか提案していきますが
不思議と決まってみると、選ばれたものがナルホドしっくりくるものだなと毎回思います。
最初からこれが出てたらな〜！！と思いますが、紆余曲折経て完成したものはさらに愛おしいものです。
どうか作成したロゴが、今後の事業拡大の手助けになりますように。

余談ですが、mamoは６月に入り、とある癒しスポットにホタルを見に行ってきました。
たくさんのホタルがシンクロして光っていて、とても幻想的でしたよ！
例年通りとはいかずとも、できる範囲の中で夏を楽しみたいなと思います٩(ˊᗜˋ*)و

では、また次回をお楽しみに。
最後まで読んで頂きありがとうございました！

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【かりえっとWeb&Designが大切にしているコト】
１．お客様の想いを丁寧に聴くこと　
２．戦略を追求すること　
３．細部まで気を配る対応をすること
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